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2010年1月

2010.01.28

株式会社キョーテック

今回ご紹介する企業動画は、株式会社キョーテック テクノプリント事業部。同事業部では、独自の高精度・高密度印刷技術を用い、PTC電気式床暖房、プリント電子基盤の製造および建材向け精密印刷を行っております。同事業部が誇る「精密電子回路印刷」の技術は、精緻な染色型彫刻の技術と最新のエレクトロニクス技術が結集する事によって生まれた、超精密電子回路の為の製版と印刷のテクノロジーで、その技術力が生み出す製品はお客様から大変ご好評をいただいております。

その中でも今回ご紹介するのは、PTC電気式床暖房「キョーヒーター」。研究・開発に数年をかけて生み出されたこの製品は、ヒーター自身が温度センサーの役割を持っている為、均一にムダなく暖める事が可能で、省エネにも効果的。また、シートの厚みが0.3㎜(ヒーター部のみ)で複雑な配線の必要もない為、床面以外での使用も考えられます。今後、他分野での商品化も期待できる製品です。

株式会社キョーテックの動画をダウンロード

-編集後記-

株式会社キョーテックの原点は、京都を代表する伝統産業「京友禅」の模様染めにかかせない友禅型紙の彫刻技術。その伝統技術を生かし、事業の幅を広げ、現在に至るそうです。友禅型紙の彫刻技術から精密電子回路印刷へ。当然、一足飛びではそこに至るものではなく、今日にいたるまでの苦労、努力は相当なものと思われます。同社は、伝統の技術をその時代に合わせて上手く変化させ今日に至り、現在も成長過程。
変化に対応できる会社(人)は成長を続ける。実感いたしました。

[文:GLH@玉井]

2010.01.15

無添加じゃこ天 宇和島屋

今回ご紹介するのは愛媛県南予地方の特産品じゃこ天製造販売の宇和島屋です。

そのこだわりは、素材本来の旨味追求。魚本来の旨味を表現するために、専門用語で"寝かす"という作業があるそうです。その加減が腕の見せ所。魚の特性を理解し、その時にしか味わうことの出来ない味を最大限引き出す。それが宇和島屋のじゃこ天です。

Jyakopolicy

噛むほどに旨味を味わえる「優しさがある」宇和島屋のじゃこ天。一般的には、販売しやすい商品にするために味の安定を考えますが、宇和島屋は違います。味が安定しないために生じる"弱さ"の部分を、魚本来の味の"強さ"で表現する。本当に優しさがあるじゃこ天です。

宇和島屋の動画をダウンロード

-編集後記-

三浦社長のPCで、色々なマーケティングアイテムを拝見することが出来ました。慌てて手を付けるのではなく、少しずつ着実に。そして継続的に進めるための用意が進んでいました。その柔軟でユニークな発想に・・・終ってみたら外は真っ暗でした。でも、もう少し見聞きしたかった。

あらゆるものづくりで変化を感じます。質量の関係もありますから、変化に数年を費やすことも多い。そんな中で、本物を追求される方々のお話しが聞ける立場にあることに、心から感謝する日々です。有り難うございます。

[文:GLH@田原]

2010.01.07

ジュエリーハナジマ

今回ご紹介する企業動画はジュエリーハナジマです。特にダイヤモンドの個性的な輝きには驚きを隠せません。世界最高の輝きを誇るラザールダイヤモンド。そのラザール・キャプラン・インターナショナル社によって選び抜かれたダイヤモンドの中から、更に花島社長の審美眼によって選び抜かれたダイヤモンドは、その大きさに関係なく輝きが違います。

「人間と一緒で、ダイヤモンドにも個性があるんです」と言ってペンライトをあてると、七色のきらめき、光の筋、輝きの違いを五感で感じていただくことが出来ます。お客様と一緒になってルースを選ぶことも、その特徴かもしれません。

「他のジュエリーショップでお求めいただいた多くのお客様が、自分の購入したダイヤモンドが本当に良いものだったかを確かめるために、ほかの宝石店を覗きに行くんです。これって、変ですよね!せっかく、一生の記念に高いお金を出して買ったダイヤモンドに、まったく満足していないだけでなく、心のどこかに不安な気持ちを持っているんです。」というお話しは印象的でした。

可能であれば、雲ひとつ無い晴天の日を選び、予約して行かれることをお薦めします

ジュエリーハナジマの動画をダウンロード

-編集後記-

これほどまでに感情移入され、そこに寛容な心遣いと温もりのある言葉で話しかけられた経験は少ないものです。私の様な素人が駄文を書くことは失礼とは思いますが、あえて書くとすれば、社名の通り宝石を扱っていらっしゃいますが、宝石と共に、その価値とドラマを提供する会社ではないかと感じます。受け継がれる宝石が、価値ある本物であることの重みは筆舌し難いものがあります。まったく知識の無い私に多大な時間を割いて説明していただきました。本物を見る目を養うということはとても大切ですね。心からお薦めしたい。

「百聞は一見にしかず」という言葉があります。しかし、私は動画でも伝え辛いことがあると思います。ご存知の通り、この言葉には続きがあります。「百見は一考にしかず」。そして、「百考は一行にしかず」。ダイヤモンド選びで本当に悩んでしまった時、花島社長の言葉はあなたの心を動かすと思います。

[文:GLH@田原]

2010.01.06

有限会社徳弘水産

今回ご紹介する企業動画は有限会社徳弘水産です。先日、真珠をご紹介しましたが、愛媛県は養殖生産も全国でトップクラス。その品質は自ずと磨かれていきます。徳弘水産は過去に多くの魚種を養殖してこられました。現在、なかでも真鯛にかける愛情は並々ならぬものがあります。その名も「鯛一郎(たいちろう)クン」。

井の中の蛙ではないですが、そこに携わっているとなかなか周りが見えなかったという話からインタビューはスタートしました。丹誠込めて育てられる鯛。その開発途中に自分が試食した際、自ら臭みを感じたという徳弘社長。国内マーケットが徐々に収縮していく中、単にその場を華やかにする添え物のような存在価値では無く、食べて本当にウマい!と言える鯛を作りたくて、その餌の改良を続けておられます。

もちもちした食感、臭みの無い味わい、質の良い脂肪分などの特徴は、作り手を離れた先で、その用途の変化と可能性を広げているようです。少子化や個食という変化への対応、自然との共存、更なる品質の向上など具体的な目的や目標を定めて育てられている鯛一郎クンのニーズは広がっています。私もいただきました。お刺身としゃぶしゃぶ。美味いですよ。映像では音を入れていないのですが、次代を担う徳弘吉則さんが餌をあげる際、水面に顔を近づけてつぶやく声を確かに聞きました。「おはよう!」。穏やかな日もあれば、シケた日もある。くる日もくる日も、これを続けていらっしゃるんですね。

料理人の方は包丁を入れるだけで、その違いがわかるとお聞きしました。この鯛一郎クンから新たな価値が生まれると思います。

徳弘水産・鯛一郎クンの動画をダウンロード!

-編集後記-

ホームページの"独り言"にも書かれていますが、天然とか養殖という言葉で左右される時代は終わりかもしれません。広義では牛や鶏、水耕栽培される野菜も養殖の時代です。現在の品質は積み重なった努力の結果と感じます。「昔はね、あの青い入れ物にたった1尾入れて各地に送ってたんですよ。それがね、本当に、本当に、少しずつ2尾になり4尾になり。本当に感謝しています。」という会話と、曇りの無い笑顔が印象的です。

実は、私は長らくサービス業で働いていました。その笑顔を維持することの難しさを知っています。それは自分の心が伴っていなかったから。徳弘社長の笑顔は忘れられないですよ。私のねじ曲がっている心をピンとさせてくれました。感謝。

[文:GLH@田原]

2010.01.05

有限会社松本真珠

今回ご紹介する企業動画は松本真珠です。愛媛県宇和海・リアス式海岸による深い入り江に恵まれた場所で育てられるアコヤ貝。この地で愛情を持って育てられた真珠の光沢・色・巻具合などは歴史上からも定評がありますが、松本真珠はひと味違います。その特徴の1つは、真珠が出来上がるまでの全行程に携わり、こだわり抜いた商品をお届けしているということ。手間を惜しみません。良い結果を出すのに数年が費やされます。

また、新しいことに挑戦することも大きな特徴です。真珠の輝きを求めた調色処理は美しいものですが、松本真珠の無調色真珠(ナチュラルパール)は、真珠本来の透明感を楽しめる逸品です。染料による色の変化がありません。品質を維持する為に少量生産を貫いていらっしゃいます。また、珊瑚を真珠核としたサンゴパールも注目を集めています。その上品なピンク色はこだわりの結晶と言えます。

「お客さんにも勉強してほしいんよ。お客さんは僕らを騙さん。いつも騙すのは売る方じゃろ。騙されんようにせにゃいけん。養殖から販売まで全て見てもらっても、噓が無いことをしとらんと安心して買うてもらえん。どの仕事も同じじゃと思うんよ。」ここに真剣勝負を感じます。

松本真珠の新たな挑戦は、これらの新ブランドの真珠を可能な限りお求め易い価格で、直接消費者の手元にお届けするということ。それは産地直送のイメージ。その数々はオンラインショップでご購入頂けます。

松本真珠の動画をダウンロード!

-編集後記-

最近の私は、取材にお伺いした際に拝見する1つ1つの素材・製品・商品などに対してこんなことを思います。例えば何処が本物か、デザインか、フォルムか、機能性か、意匠性か、価格かなどなど。でも、人の感性はそれぞれ違い、その用途に応じて焦点も違ってきます。残念ながら私はそのようなシックスセンスを持ち合わせていません。日々是勉強です。この時に感じたことは「やっぱり作り手の思いが大切なんだな」と再認識しました。また会ってお話ししたい。

[文:GLH@田原]

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