株式会社レック制御
今回ご紹介する企業動画は株式会社レック制御です。フイルムなどの巻取・巻出機械などの特殊機器、測定器、メカトロニクス分野を得意としていますが、今回はリサイクル装置のご紹介です。
リチウムイオン二次電池の製造過程で発生する銅箔にカーボンを塗布したシート状のロス材は、それぞれに分離してリサイクルされれば商品価値も上がります。従来は硫酸で溶かして銅を取り出していましたが、この薬品処理の手間とコストが問題でした。
この装置は乾式で、薬品も使わず、電源のみで稼働します。山崎社長曰く、「リサイクルするということは大事だと思うのですが、人間は単純作業をするために存在しているのでは無いと思います。機械に出来る事は機械に任せて、より創造的な活動に時間を使っていただきたいと思い作りました。」という言葉が印象的です。
すぐに銅が無くなるという状況ではありませんが、銅資源も有限。出来上がった商品としてのエコだけでは無く、製造過程と使用後も含めたトータルなエコを提案する機械です。張り合わされたものを剥がすというアイデアは多用途です。この分野でお困りの際は、是非お問い合わせください。
-編集後記-
電池は「クリーンエネルギー」とか「CO2排出が無い」というイメージがあります。もちろん使っている時はエコですが、作られる時、使われた後はCO2も出ています。よく「地球に優しい」という言葉を見ますが、本当に優しいかどうか自分で理解する大切さを教えていただきました。以前にも書きましたが、使えるものは最後まで大事に使い、壊れたら修理してみるという行動。リサイクルを語る以前に「モノを大切にする」という考え方が大事なんだと痛感しました。そう考える癖をつけると、ゴミと呼ばれるモノは無く、減っていく気がします。
[文:GLH@田原]










