封筒制作

2009.10.30

緑屋紙工株式会社

今回ご紹介する企業動画は緑屋紙工株式会社さん。とある説明会会場での出会いがきっかけです。そのお仕事内容は封筒屋さん。

最近は年賀や履歴書もメールという時代です。思ったことを直ぐに文字にして一瞬にして相手に届くことは効率的で便利ですが、なんとなく味気なく感じるのは、その背景が画一的なことを容易に理解できるからですかね。撮影中に色々な封筒を見せていただきました。その傑作の数々を見ながらモノづくりの話をしていました。元々プログラマー経験をお持ちの薮野社長ですが、その仕事の流れとは違ったお客様の声を直接感じられる封筒作りに関わった時、モノづくりが大切なことを実感されたそうです。モノを作るのではなく、モノを作り込める企業になるために、新しいことへの挑戦と変化が続いているとのことでした。

現在お持ちのアイデアはかなり最先端。実現にはもう少し時間がかかると感じましたが、従来の封筒概念以上の機能性を備えたもので、実現すればあらゆる意味で画期的。封筒屋さんの視点では無く、封筒を受け取る側の視点で考えられているアイデアでした。事務所に山と積まれたサービス業に関する本の数々から薮野社長の視点が伺えます。たかが封筒、されど封筒。

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-編集後記-

封筒について真剣に考えることは初めてです。コンピュータと手紙や封筒の関わりは一旦棚に上げて考えた時、誰かが書いた文字が、別の人に伝わる。その筆跡に触れると暖かさを感じ、捨て難い。中身を一層引き立てる封筒の役割は、意外と重要と実感。手紙というのは文字通り「手と紙」。最近は「PCと紙」といった感じです。たまに送られてくるDMを見ずに捨てる理由は手紙ではないと判断しているからかもしれない。つまり暖かさが無いということだろうか。そんなことを考えていると、過去の自分の恥ずかしい手紙の数々に苦笑。そう考えると、作り手も使い手も、封筒の価値をまだまだ深める余地があると思う。

[文:GLH@田原]

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